「豆腐よう」とは、泡盛や紅麹を使った漬け汁に豆腐を長時間漬け込み、発酵と熟成をさせた発酵食品です。これは、琉球王朝の時代から、上流階級の貴族達の間で、高級食材として大切に扱われていました。
豆腐ようは、ウニのような風味と、チーズのような舌触りの、濃厚で上品な味わいのものです。その中でも、那覇市の株式会社あさひから販売されている「紅あさひの豆腐よう」は、良質の紅麹を使い、大豆臭さもなく、風味豊かな味わいを楽しめるものです。
泡盛との相性が最高で、焼酎やビールのおつまみにもおすすめです。さらに、チーズのような風味は、ワインにもよく合います。また、豆腐ようを料理の材料として使うこともあります。
それでは、豆腐ようを使ったおすすめのレシピ「豆腐ようのパスタ」(2、3人前)を紹介します。
1、豆腐よう90gは、汁気をよく切ってボウルに入れ、その中に、すったピーナッツ30gと白煎り胡麻30gを加えて混ぜ合わせ、塩で味付けします。
2、にんじんは、皮をむいて細切りにして、絹さやは筋とへたを取って、塩を入れた熱湯で、別々にサッと湯通しします。島らっきょうは、葉と根元を切り落として、細く切ります。
3、スパゲティ200gは多めのお湯で茹でて、オリーブオイル少々を振ります。
4、フライパンを熱し、オリーブオイルを入れて、軽く野菜を炒め、塩少々で味付けします。そこにスパゲティを入れて炒め合わせ、1のソースを入れてよくからめ、味を見ながら塩・コショウ少々で調えます。お好みで豆腐ようの漬け汁をかけても美味しいです。
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「ポーポー」とは、中国より伝わった伝統的な沖縄のお菓子です。クレープのような薄く焼いた皮の中に、アンダンスーと言う油味噌を入れて、巻いた簡単な料理です。また、「チンビン」は、黒糖を溶かしたものを小麦粉に加えて、焼いた薄い皮を巻いたもので、中には何も入れないでいただきます。
これから、「ポーポー」(12枚分)の簡単なレシピを紹介します。
1、豚肉100gは、かたまりのまま茹でて、細かくみじん切りにします。
2、次は、油みそを作ります。サラダ油をフライパンに熱して、1の豚肉を炒めます。肉に火が通ったら甘味噌200gと砂糖大さじ3を加えて炒め、しょうがのみじん切りにしたもの小さじ1をよく混ぜ合わせます。
3、そして、皮を作ります。2カップの小麦粉とベーキングパウダー小さじ1の振るったものをボウルに入れ、水1と3/4カップを加えて、泡立器で丁寧に混ぜます。この時、ダマにならないように、こし網に通してなめらかにします。
4、フライパンを熱して油を薄く敷き、3のたねを流し入れて、薄く丸くのばして焼き、表面が乾いたら、裏に返して軽く焼きます。
5、焼けた生地はまな板の上に広げて、油みそをのせて、手前から丁寧にとクルクルと巻いていきます。
次は、「チンビン」(12枚分)のレシピを紹介します。
1、小麦粉3カップとベーキングパウダー小さじ1は一緒に振るっておきます。
2、水3カップと黒砂糖2カップを火にかけて溶かし、布巾でこします。
3、小麦粉に2の黒蜜3カップを加えて混ぜあわせ、こし網に通します。
4、熱したフライパンに薄くサラダ油を敷き、たねを流し入れて薄くのばして焼きます。表面に穴がプツプツと出てきたら、裏に返して軽く焼きます。
5、まな板の上にのせて、クルクルと手前から巻いたら出来上がりです。
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「ドゥルワカシー」とは、沖縄名産の「田芋」を使った料理です。この「ドゥルワカシー」は、「泥沸かし」という意味です。田芋を煮ると、泥を煮ているように見えることから、この名前が付いたそうで、食べてみると、大変おいしい料理です。色々な素材から美味しいだしが出て、泡盛とたいへん相性の良い一品です。
また、田芋の特徴は、小芋が親芋の周りにたくさん付いているために"子孫繁栄"の象徴で、めでたい食材として祝い事に「ドゥルワカシー」がよく出されます。
作り方は、田芋と水にさらしてアク取りをした芋茎を、豚肉や椎茸などと炒めて合わせ、だしを加えてねばりが出るまで煮て、田芋をつぶしながら練っていきます。
それぞれの家庭によって、使用する油、だし、味付けは違います。炒める時には、サラダ油やラードを使い、だしはかつおのだしや豚の煮汁を使い、味付けはしょうゆや塩など、家庭によってそれぞれ違います。また、田芋の代わりに、里芋でも美味しく作ることができます。
さらに「ドゥル天」という、油でドゥルワカシーを揚げたものもおすすめで、おやつやおつまみに最高です。では、「ドゥル天」(1人分)のレシピを紹介します。
1、ドゥルワカシー1個30gを丸形になるように手で丸めます。
2、衣は、かたくり粉20g、タピオカ20g、水100cc混ぜます。これを、丸めたドゥルワカシーに付けて、表面がこんがりとキツネ色になるまで揚げたら完成です。
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沖縄の人は、まだ実が熟す前の青パパイヤを、野菜として食べます。パパイヤには、ビタミンA・Cやカロチン、鉄分が豊富に含まれ、風邪や便秘、貧血の予防に効果があると言われています。青パパイヤに含まれる、「パパイン」というたんぱく質分解酵素は、脂肪分解作用があるので、ダイエット効果も期待できるのです。
これから、沖縄の料理「青パパイヤチャンプルー」(4人分)のレシピを紹介します。
1、青パパイヤ中1個は、縦2つに割って、種をきれいに取り除き、皮をむいて千切りにします。
2、にら1/2束は、水で洗い、3、4cmの長さに切っておきます。
3、熱したフライパンにサラダ油適量を敷き、パパイヤを入れて、塩少々で味を付け、かつおだしを少し加えて炒めます。この時ふたをして、蒸し焼きも良いでしょう。
4、最後に適量のかつおぶしを加えて、鍋肌からしょうゆを垂らし、まんべんなく混合わせます。火を止める直前に、にらを加えてさっと混ぜたらできあがりです。
次は、「青パパイヤのサラダ」(4人分)です。
1、青パパイヤ1個は、縦2つに割って種を出し、皮をむいて千切りにし、茹でてざるに上げて水気を切っておきます。ゴーヤーも種を取り輪切りにして、サっと茹でてざるに上げておきます。ミニトマトはくし切りにしておきます。
2、ベーコン3枚を、細かいみじん切りにして、カリカリになるまでフライパンで炒めて、油を切ります。
3、サラダ菜は水洗いして水気を適当な大きさに切り、器に敷きます。その上に、パパイヤやゴーヤーやミニトマトをきれいに盛り付け、ベーコンを上から散らします。お好きなドレッシングをかけたら出来上がりです。
パパイヤは、ツヤが表皮にあるものよりも、ツヤがないものが新鮮です。また、表面がツルツルとしたものよりも、シワのあるものを選ぶようにしましょう。
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沖縄の有名なお土産品に「ちんすこう」がありますが、その起源は15世紀頃の琉球王朝にあります。当時は「ちんるいこう」という中国風蒸しカステラのことを言い、現在の焼き菓子になったのは明治時代に入ってからです。
王朝時代は、貴族しか手に入れることができない程高級なお菓子で、その名前の由来は「金(高級な)すこう(お菓子)」または、「珍(珍重された)すこう(お菓子)」の2つの説があります。
現在、ちんすこうは沖縄の代表的なお土産となり、誰もが食べられるようになりましたが、今でも伝統菓子として伝えられています。ちんすこうは、家庭でも簡単に作ることができます。「ちんすこう(プレーン味)」(約10個分)のレシピを紹介します。
1、ラードまたはショートニング50gは、室温に戻します。薄力粉100gは振るっておきます。
2、ラードまたはショートニングをボウルに入れて、ゴムベラなどでやわらかくなるまで練り、上白糖50gを加えて、よく混ざり合うまで練ります。
3、振るった薄力粉を加えてよく混ぜ合わせ、まとまってきたら、しっかりと手で一つにまとめます。
4、オーブンは予熱200℃に温めておきます。その間に、生地を3cmくらいの球状に丸めて、手の平で厚さ約1.5cmに押しつぶしたら、オーブンシートを敷いた天板に並べます。
5、約200℃に予熱で温めたオーブンに入れて、約20分程焼いたら完成です。
ちんすこうの生地は、水分があまり含まれていないため硬く、形が作りにくいかもしれません。成形前に、手で丁寧に練り上げると、成形しやすくなります。